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12月, 2018の投稿を表示しています

14歩目:不動産利活用支援事業のご紹介

こんにちは!事務局長の愛場です。 今回は、町からの受託事業で実施している不動産利活用支援事業についてご紹介いたします。 2011 年 3 月の東日本大震災と原発事故の影響により、大熊町は今も全町避難が続いております。 そのような状況の中で、町内不動産を所有する町 民の方から、 「帰町を諦めたが、残された不動産をどうしたらよいか迷っている」 「町の復興のために、誰かに利用してほしい」 という声が多かったことから、 2018 年 4 月より町からの受託で不動産利活用支援事業を実施しております。 本事業は 〇 町民の方が、自ら所有する不動産を有効活用することによって管理負担の軽減が図れられること 〇 事業者や新たな住民の方に不動産情報をスピーディーに提供すること 上記の点で、町の復興に寄与できること等を目的とするものです。 【大熊町に不動産を所有されている方の本事業の活用方法について】 不動産を所有されている方から不動産所有者の登録申込書を提出 ↓ 宅建業者による基本調査を実施 ↓ ホームページに不動産情報を公開 ↓ 宅建業者仲介による取引 ↓ 売買(賃貸借)契約成立 【大熊町の不動産を利用したい方の本事業の活用方法について】 ホームページに公開されている登録物件一覧から希望の物件があった場合、利用申込書を提出 ↓ 宅建業者仲介により取引 ↓ 売買(賃貸借)契約成立 おおくままちづくり公社は、引き続き本事業に精一杯取り組んでまいりますので、ご質問やご相談などありましたら、お気軽にご連絡ください。 次回のブログでは、不動産利活用支援事業のポイントについてご紹介いたします。 本事業の詳細については、公社ホームページ内の不動産利活用支援事業をチェック!

13歩目:おおくまはとバス交流会!

こんにちは! 大熊町復興支援員コミュニティ支援担当の丹野です! 12月9日(日)に「おおくまはとバス交流会」を行いました! この交流会は関東で生活している大熊町民のみなさまの交流のきっかけをつくり、親睦を深めてもらうことを目的に実施しています!(はとバスツアーは去年に引き続き二回目!) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ツアー行程 10:00 上野浅草口はとバス停留所集合 10:30 上野浅草口出発&東京スカイツリー周辺ドライブ 11:30 ANAインターコンチネンタル東京 ランチブッフェ 13:20 東京タワーメインデッキ観光 14:30 迎賓館赤坂離宮見学 本館内部と主庭、前庭見学 16:40 上野浅草口はとバス停留所到着 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 当日は49名が参加し二台のバスで東京都内を観光しました! いわき市からの参加もあり、 「久しぶり~!」と再会を喜んでいる方もいました! はとバスといえばこの黄色いバス! 車窓からのスカイツリー ANAインターコンチネンタル東京でランチブッフェ(おいしそう!) 東京タワー! メインデッキで写真を撮っている方や お土産を購入されている方もいました! 階段で降りてきた方もいました! 迎賓館赤坂離宮 普段なかなか入ることのできない迎賓館に「すごーい!✨」「見れてよかった~!」という声も! 前庭、主庭では記念撮影をしている方もいらっしゃいました! 迎賓館前にて集合写真! とっても寒い一日でしたが、皆さんとお会いできて楽しかったです!✨ たんの

12歩目:大熊町の昔の暮らしを知る活動(90歳ヒアリング)

こんにちは! 大熊町復興支援員コミュニティ支援担当の佐藤亜紀です。 大熊町復興支援員コミュニティ支援担当では、 大熊町の大先輩、戦前の暮らしを良く知る現在 90 歳前後の方に、その頃の暮らし方についてお話を伺う活動をしています。 小さいころのお話しを伺うと、昔の大熊町の様子が浮かび、発見がたくさんあります。 それは、大熊町の未来を考えるうえでもとても大切な情報です。 現在のように電気や水道やガスが普及していなかった戦前は、どのような暮らしをしていたのでしょうか・・・ 不自由?電気がないから暗い? 話を聞けば聞くほど、そんなことはまったくなく、今のような便利さはないけれど、とてもわくわくするような昔の暮らしを感じることができます。 自然と寄り添い、自然を活かす暮らし、 食の基本は自給自足、 直しながら丁寧につかう、 馬や牛との生活、 祭りの楽しみ・・・ 決して昔に戻ることはできませんが、受け継いできた生活の知恵や工夫を学び、応用して未来の大熊町での暮らし方を描いていけたらと思っています。 ヒアリング時に実際使っているノートです。 これからすこしずつ、こちらのブログで、大熊町の昔の暮らしの様子について紹介していきたいと思います。 いつも貴重なお話しを聞かせていただき、ありがとうございます! 佐藤亜紀