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4月, 2024の投稿を表示しています

183歩目:防災訓練

 こんにちは、おおくままちづくり公社のさかいです。 先日、大熊町社会福祉協議会で行われた防災訓練に参加しました。 ・応急救命訓練(心肺蘇生法、AED操作)/富岡消防署 ・講話「防災時の行動について」/福島県災害対策課 応急救命訓練は知識のアップデートとして、5年に1度ほど参加するといいそうです。 車の免許をとったとき以来だから、10年以上経っている...あらやだ。 救助対象者を見つけたときは、 1.まず周りの安全を確認  交通量は?落下物は?など、自分が危険な目に合わないようにしましょう。 2.意識と呼吸を確認  体を叩きながら3回声掛け(小さい声→大きい声)し、正常な呼吸かを確認。 3.周りに協力を求める  大きな声で救助が必要なことを知らせます。  集まった人に、「あなたは119番通報を、みなさんはAEDを!」と目を見て指示しましょう。  目を見ることで、誰かがやるだろうではなく、私がやるんだと自覚できるそう。 4.心肺蘇生法開始  両手を重ね、乳頭の間の胸骨を約5㎝沈むよう1秒間に2回×30回押す。 手は離れないように  次にあごを持ち上げ鼻をつまみ、1秒程度息を吹き込む×2回。  この時思いっきり吹き込まないでOK。また吐しゃ物等があれば不要とのこと。  これを絶え間なく行うことがポイントなので、周囲の方と交代で行いましょう。 5.AED操作  AEDが到着したら、心肺蘇生法はつづけたまま装着します。 パットで心臓を挟む(=電流が流れる)  AEDの機種によって手順は多少異なるそうですが、1、2、3とボタンがあり、1を押すとガイダンスが流れるのでそれに従って行います。   ①パットを装着しプラグを本体に繋ぐ→②心電図を図る→③電気ショックの必要性を判断  ②、③は機械が勝手に繰り返し行ってくれるので、救急車が到着するまで心肺蘇生法をつづけます。  ※正常な呼吸や、明らかに嫌がる素振りがあれば中断してOK 講話にもありましたが、有事の際は周りの人との協力が不可欠。 そのためには平時の備えが大切だと改めて感じました。 ・ご近所での声掛け ・防災訓練への参加 ・避難場所や経路の確認(出先でも確認するよう心掛ける) ・AEDの場所や操作の確認 携帯電話で調べればなんでもすぐにわかることに慣れすぎて、通信が難しい状況になったとき自分の力でどれだけのことができるか不安に

182歩目:甘酒は夏の飲みもの

 こんにちは、おおくままちづくり公社のさかいです。 桜も散り始め、日中の気温も20度を超える日が続き、あっという間に夏が来るんだろうなぁと感じています。 さて、みなさんは「甘酒」が夏の飲みものだって知っていましたか? わたしは帰忘郷あまざけに関わるまで、全く知りませんでした。 遡ること江戸時代。 冬の飲みものだった甘酒は、その栄養価の高さから夏バテ対策として夏に売れたそうです。 いまでいうエナジードリンクのような存在だったのかもしれません。 帰忘郷あまざけは大熊町産のお米と米糀のみでつくられているので、アルコール度数は0%。 いつでも、お子さまでもお飲みいただけます。 今年の農作業は塩タブレットやスポーツドリンクに、冷やした甘酒をプラスワンして乗り切ろうかしら。 急に暑くなり体調を崩しやすい季節になりますので、みなさんもご自愛ください(^^) ● okuma store では帰忘郷のほかに、大熊町の素敵なモノを紹介しています。  ぜひ、ご利用ください。

181歩目:桜ツアー

 こんにちは、おおくままちづくり公社のさかいです。 双葉郡の海沿いのまちでは桜が見頃を迎えています🌸 おおくまから飛び出して、双葉郡を南→北へ”桜ツアー”に行ってみよう! ●広野町二ツ沼公園 パークゴルフ場や子ども用遊具があり、いつも大賑わいです。 遊具と桜 ●楢葉町上繁岡大堤 冬は白鳥の飛来地としても親しまれている場所。 堤にせり出す桜 ●富岡町夜ノ森公園 桜のトンネルで有名な名所。キッチンカーも出店してましたよ。 公園の周辺約2.2kmには桜並木 ●双葉町前田川 隠れた桜スポット(?) 県立双葉高校(休校中)の南側、小さな河川敷にある桜並木。 水面に映る桜もきれい ●浪江町請戸川リバーライン 道の駅なみえのすぐ近く。夜のライトアップもされます。 桜がもう目の前 ほかにも名もなき桜や菜の花など色とりどりの花が咲いていて、あぁなんて素敵な田舎なんでしょうと思いました笑 みなさんもぜひ遊びに来てください😊 (山側の葛尾村・川内村にも行きたいなぁ。)

180歩目:ワクワクって?

 こんにちは、おおくままちづくり公社のさかいです。 新しいチャレンジが生まれる大熊町、ワクワクするまちっていうけど、いったいどんなワクワクがあるの? ということで、今日はその一つをご紹介します! 「フルールの香り漂るロマンの里」 こんなキャッチフレーズがあったように、農業が基幹産業だったまちではお米や野菜のほかに和梨や洋梨・キウイなどのフルーツの栽培も盛んでした。 1年で成果を得られる米栽培とは違い、桃栗三年柿八年と言われるように果樹栽培では長い年月が必要なこと(放射線量を低減させるための除染作業に伴い果樹はほぼ抜根され0からのスタート)、担い手の不足や高齢化もあり再開にはハードルが高いのが現状です。 そんななかキウイの復活を目指し、就農した若者がいます。 株式会社ReRuits 原口さんと阿部さんです。 県外出身の2人は大熊町に興味を持ち、2020年から始まったまちの有志による「キウイ再生クラブ」の活動に学生ながら参加。 キウイの復活を通した関係人口創出(賑わいづくり)のため、2023年10月に会社を設立しました。 この日は原口さんと農業インターンの方が苗植え作業をしていました。 人が小さく見えるほど広い畑 木の棒のようなものが苗 蔓をはわせる棚(藤棚みたい) 植えた後は30cmくらいに短く切って育てるそうで、まだ細い苗が約170cmの棚まで伸びて樹になるってとんでもなく大変なことだな・・・と素人ながら思いました。 「蔓をはわせる棚に届くまで1年、そこから蔓が横にぐんぐん伸びるのに1年、3年目に実を収穫できればいいな。収穫まではドキドキする。」と話す原口さん。 町産キウイが生ることもワクワクですが、チャレンジする姿そのものが尊くキラキラしていて、こんな素敵なひとが大熊にいることがとても嬉しく感じました。 みなさんにも知って、見守って、応援していただければ嬉しいです😊 ・ 株式会社Refruits ホームページ ・ 株式会社Refruits Instagram