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232歩目:長崎大学の車座集会から学んだこと。

こんにちは。 おおくままちづくり公社の角田です。 linkる大熊にて長崎大学の車座集会がありました。 今回は、大熊町の環境放射線の状況、原子力防災ガイドブックの見方、災害時の口腔ケアと歯磨き講習は長崎大学の歯学部学生がレクチャーしてくれました。 ご年配の方が多く参加され、みなさん楽しく参加されていたのが印象に残っています。 車座集会の様子を今回はお伝えします! 大熊町の環境放射線の状況の説明 長崎大学の柏崎さんより現在の大熊町の環境放射線の説明が行われ、分かりやすく丁寧に参加者に伝えてくれました! その次は、原子力災害防災ガイドブックの内容を福島県の担当の方とオンラインで講習。 万が一のことが起きたときにでも安心してしっかり対応できるように参加者のみなさんと勉強しました。 原子力防災ガイドブック 長崎大学歯学部学生による災害時の口腔ケアと誤嚥性肺炎を予防する歯磨き講習です。 学生が講師となって、私たち参加者に教えてくれました。 学生による歯磨き講習 ワクワクです✨ 誤嚥性肺炎という言葉や症状は身近に感じることがなかったのですが、災害時では口腔ケアが不足がちになり、細菌が口内に増えて誤嚥性肺炎になりやすくなるとのことでした。 ここでは災害時でも誤嚥性肺炎を予防するために身近なものを使って口腔ケアを体験しながら学んでいきます。 誤嚥性肺炎と何か?どんな症状か? 歯磨きと水を使って口腔ケアをしている参加者のみなさん 口腔ケアだけでなく、日常生活に取り入れられる歯磨きのコツのほか舌や口の体操もみなさんで行いました。 口の体操をしているみなさん 日頃からの口のケアをあまりしていなかったので、今回の学生の皆さんから教えていただいたことを活かして、口腔ケアや体操をして健康的な生活をしていこうと思います。 防災意識をしっかりと高めていくことを改めて感じる機会でした。