20歩目:自分でつくったものを食べるということ(90歳ヒアリングno.3)

こんにちは。
大熊町復興支援員コミュニティ支援担当の佐藤亜紀です。
90歳ヒアリングの3つ目の記事です^^

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『野菜ぐらい自分で作ったものを食べたいよなぁ』
これは、大熊町の農家の方の言葉です。
それが普通、というその感覚。

私は、野菜は『作って食べる』より『買って食べる』機会の方が多い人生を送ってきました。
だけど、大熊町の農家の方の言葉にあるように、
90歳の方々や震災前の大熊町に住んでいた方々は『自分で作って食べる』が当たり前の暮らしを送ってきた方がとても多い。

以下は、90歳ヒアリングにて伺った言葉たちです。
『馬2頭、牛2頭で田んぼを耕していた。田んぼは素晴らしい。』
『百姓仕事ばかりしていた。』
『熊川の米は美味しい。』
『戦後、農家は裕福だった。』
『馬耕は楽しかった。今でも昔の農作業がしたい。昔の仕事は本当に楽しかった。』
『味噌豆をつくっていた。とてもいい豆がとれた。』
『農業一筋。』

私は、その感覚が羨ましく、憧れです。
そして、原発事故によって大熊町でその生活が送れなくなったことをとても悲しく思う。

農家で育ったわけでもなく、作物をろくに作った経験もない私ですが、
今年は大川原にてキウイを作ることに挑戦してみました。(線量を測定し、NDでした!)

少しずつ、少しずつ、憧れに近づけるように。



佐藤亜紀

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