こんにちは、おおくままちづくり公社の片岡です。 震災から、13年と5ヶ月が経過した大熊町。 大熊町=福島第一原子力発電所と言っても過言ではないでしょうか。 そんなわけで今回、友人のツテで福島第一原子力発電所へ立ち入ってみました。 立ち入った時期がお盆という事もあり、あまり作業されている方はいませんでした。 入構する前に、手荷検査を済ませ手袋・防護服・線量計を受け取りで出入りする際に体内の内部被ばく線量を計算するためホールボディカウンター(WBC)を受けます。 いざ入構すると、真っ先に向かうは1~4号機を高台から見下ろせる場所へ案内されます。 ※1号機建屋 202/8/16撮影 排気塔が半分解体され、建屋を覆うための足場が組まれています。 次に向かうは処理水タンクの横を通ります。 海洋放出から1年が経過しましたが、周辺の海水から検出さたトリチウムは基準値をしたまわっており、趣味で近隣の海で釣りをして釣った魚を食べていますがなんら変わりません。 今回のツアーの最後に5号機の原子炉建屋内・格納容器に入ります。 線量的には問題がありませんが、安全上ヘルメット・防護服等を着て内部へ入ります。 5・6号機は直後、適点検の為運転を停止しおり、津波が来ても非常用電源が稼働できる状態だったため、大事にはいたならかったそうで、2014年に廃炉が決まり、今後は研究開発等の実証実験で活用する事を検討しているそうです。
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