こんにちは、おおくままちづくり公社のさかいです。 さて、帰忘郷の仕込みのお手伝いをさせていただけることになり、会津若松市の髙橋庄作酒造店さまへ行ってまいりました! 日本酒は三段仕込みという方法でつくられるそうで、私が伺った日は2段階目の”仲添-なかぞえ-”という行程でした。 タンクの中でフツフツ、ブクブクと発酵する1段階目の日本酒の元。 そこに水や蒸した酒米を追加し、さらなる発酵を促します。 ピカピカのお米が蒸されてごはん(?)に! 少し冷まされたお米がタンク内に運ばれるので、目標の温度に冷えるまで長い棒を使って全体をかき混ぜます。 教わったようにひたすら混ぜ混ぜ...終わるころにはいい汗をかき達成感が✨ つぎは使用した道具の片付け。 悪い菌が繁殖しないよう米粒を取り除く...熱湯で消毒する...など、ひとつひとつ大切な作業です。 いいお酒をつくるためにいい仕事をするのか、いい仕事をするからいいお酒ができるのか...蔵人のみなさんの働く姿がとても勉強になりました。 改めまして髙橋庄作酒造店のみなさま、お忙しいなか本当にありがとうございました! 帰忘郷がたくさんの方に愛されるお酒になるように、わたしもいい仕事をしなくては!
おおくままちづくり公社職員のブログです。
私たちの日々の活動が、大熊町復興への一歩となりますようにという思いから、
「一日一歩」と名づけました。
そんな私たちの日常をお届けします。