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7月, 2023の投稿を表示しています

149歩目:幕が下りる

こんにちは、おおくままちづくり公社の境です。 【幕が下りる】 歌舞伎が語源とされる、物事が終わりになる様を表す慣用句。 この言葉の通り、大熊町文化センター大ホールの緞帳(どんちょう)は、 建物の解体に伴い幕を下ろしました。 馬の背岬が描かれた西陣織の緞帳。 これだけを観に来たいと思うような芸術作品でした。 (舞台が始まるわくわく感で、緞帳をまじまじと観ることってないですよね?) 使用・保管できる設備がないことから、残念ながらお別れとなりますが、 測量記録されデータとして残るそうです。 公開される日を楽しみに待ちたいと思います!

148歩目:第一回大熊のはなし

 こんにちは、おおくままちづくり公社のさかいです。 突然ですが、大熊町に伝わるお話しをまとめた本があるのはご存じでしょうか? その名も『残しておきたい 大熊のはなし』。 こちらは町内で梨農家をされていた鎌田清衛さんが、町内を巡り町の魅力と歴史を探訪する【大熊ふるさと塾】の活動のなかで聞いた体験談や、地元の民話をまとめた本です。 ※現在は続編も出版されています。 このブログでもこの本に書かれているお話しを、みなさんに少しずつ紹介できることになりました! とはいえ、どのお話しを紹介しようかと悩む日々...。 7月といえばなんだろう...海の日~?、野馬追~? 海...馬....はっ!これだ!! ということで大熊のはなしと称して、今回はこちらを紹介します。 【第一回大熊のはなし:前浜の崖(馬の背)】 熊川の河口から南側、前浜という小字(地区)にある高さ10m以上の崖。 地元の人〈まえはま〉が訛って〈めえはま〉の崖と呼んだらしい。 昔から浜の人は元気が良く、熊川の若衆は崖の上からふんどし姿で海に飛び降りて度胸試しをしていたとか...。(おっかねぇ~😱💦) 月日が流れるにつれ海の浸食も進み、崖は細く狭くなっていく。 そんな崖を【馬の背】と呼ぶようになったのは地元の人たちではなく、 実は”あること”をしに来ていた人たちなんだそう。 さてさて、それはどんな人たちだったのでしょうか? 続きはぜひ本を読んでみてください😊 鎌田清衛、『残しておきたい大熊のはなし』、歴史春秋出版株式会社、平成28年3月1日、p44、(ISBN978-4-89757-879-8) 【馬の背岬の現在】 帰還困難区域のため立入りが制限されています。 また、震災時の津波や海の浸食の影響により、その姿はだいぶ変化しているようです。 震災前 ( おおくまの今2023(2023年2月の比較写真) - 大熊町公式ホームページ (town.okuma.fukushima.jp) ) 2023年_右上の張り出ているところが馬の背岬 ( おおくまの今2023(2023年2月の比較写真) - 大熊町公式ホームページ (town.okuma.fukushima.jp) )

147歩目:草刈りへ出動!

 こんにちは、おおくままちづくり公社のさかいです。 帰忘郷の田んぼの様子です🌱 田植えから1か月と少し...すくすくと育っていますよ~♪ (毎日職員が水の管理をしています!) 稲の成長は嬉しいのですが、雑草もいっしょにすくすくと育ってきました😟💦 ということで、草刈りへ出動!! 田舎育ちではありますが、【草刈り機】を使うのは初めて。 事務局長にレクを受け、安全第一で草刈り開始! 最初はビビりすぎて根元から切れず、『もっと下からやんね~と切れねぇぞ~。』とアドバイス。 ほかに比べれば軽い方だという機械も、慣れないうちは扱いが難しい...。 そんなこんなで、あっという間に時間は経ち...。 おおお終わらない😂😂😂 タイムオーバーのため持ち越しに。 (一生懸命作業していたので、作業中の写真はありません😂) よし!またがんばるか~💪🌞 【日本酒 帰忘郷の販売場所】 63fd6dc6a936776a9b5e3ff9.pdf (okuma-machizukuri.or.jp) 販売に関するお問い合わせは、各店舗まで。 なお、公社販売分は終了いたしました。ありがとうございました。