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8月, 2023の投稿を表示しています

152歩目:はじまりの日

 こんにちは、おおくままちづくり公社のさかいです。 8月25日(金)は 学び舎ゆめの森 の2学期の始業式。 そして新校舎での学校生活はじまりの日! 見学の機会がありましたので、みなさんにもご紹介します。 すり鉢のような形の ”わくわく図書広場” を中心に、学習スペースが広がります。 ぐるりと囲む本棚は、2階へつながる階段でもあるし、椅子でもあるし、机でもあります。 登校したら荷物を置いて、自分の好きな場所で好きなことをして過ごして、 先生の声掛けで集まったら、今日はどこで何を学ぶのか決めるそう。 一般的な四角い教室はもちろん、 ”自分のクラス”だってない んです👀すごい! 学習スペースには学年を問わず ”ごちゃ混ぜ” の学習ができるように、大小さまざまな椅子が。 ほへ~ とただただ感心している私に、『だって社会に出たら ”みんないっしょ (ごちゃ混ぜ) ” でしょ?』と言った先生。 ”自分たちで考えて学ぶ” どんな学校生活になるんだろう? どんな人に育つんだろう? 大人もわくわくします😊 みんなの成長をたのしみにしてるよー! *** 学校の様子や、先生たちの思いもを知ることができます。 ぜひご覧ください。 Web版 ゆめのもり|大熊町立 学び舎 ゆめの森 公式アカウント (note.jp)

151歩目:柵をはる

 こんにちは、おおくままちづくり公社のさかいです。 先日は帰忘郷の酒田の北側にメッシュ柵を設置する作業をしました。 (南側の電気柵は後日) メッシュ柵の上をポールに引っかけ、下は紐でポールに固定。 隙間ができないように、ググッと下げてギュギュギュッと結ぶ💦! 職員5人で黙々と作業し約2時間半で終了。 (どうしてこんなに時間が過ぎるのが早いのでしょう笑) そして案の定、作業風景の写真は撮り忘れましたので、田んぼの様子を。 稲はグンと背が伸び、たくさんの穂がつきましたよ🌾 青々とした稲が風に揺れる姿が爽やか~♪ 来月には稲刈り。 無事に収穫を迎えられますように🙏

150歩目:無事凱旋

 こんにちは、おおくままちづくり公社のさかいです。 さて、先月7月29日(土)・30日(日)・31日(月)に相馬野馬追が開催されました。 【相馬野馬追とは?】 相馬藩の遠祖とされる平将門が行った、野に放った馬を捕らえる軍事演習が始まりといわれている。 現在は国重要無形文化財に指定されている伝統行事。 3日間の日程をざっくりと紹介。 1日目:お行列(各領内から騎馬が出陣)など 2日目:お行列(集結した騎馬が南相馬市の本陣雲雀ヶ原へ進軍)、競馬、神旗争奪戦など 最終日:野馬懸け(南相馬市小高神社にて素手で裸馬を捕らえ神社に奉納する神事) 詳しくはこちら: 相馬野馬追 公式サイト 相馬野馬追執行委員会 (soma-nomaoi.jp) 雲雀ヶ原での神旗争奪戦の様子 相馬地方のお祭りのイメージが強いですが、 双葉郡の浪江町・双葉町・大熊町も、標葉郷(しねはごう)として出陣しています。 大熊町は相馬藩領の最南端に位置していて国境を守っていたとか...。 それはまた『大熊のはなし』としてご紹介しますね😊 2日目の祭事が終了すると、騎馬はそれぞれの町へ帰ります。 町内は16:00~凱旋報告とお行列(震災の影響で休止していましたが昨年復活)。 今年は学び舎ゆめの森も町に戻ったので、沿道には子どもたちの姿も。 みんなの目にはどう映ったかな? 震災・原発事故があっても、伝統や文化を大切に守る姿は誇らしいですね。 改めてとっても素敵な町だなぁと思いました。 酷暑のなか、みなさんおつかれさまでした。 また来年の出陣を楽しみに待っています。 相馬野馬追は今から一千年以上もの昔、相馬氏の遠祖とされる平将門が 下総国小金ヶ原(現在の千葉県北西部)に放した野馬を敵兵に見立てて 軍事演習に応用したことにはじまったと伝えられています。 そして捕らえた馬を神馬として、氏神である妙見に奉納したのです 相馬野馬追は今から一千年以上もの昔、相馬氏の遠祖とされる平将門が 下総国小金ヶ原(現在の千葉県北西部)に放した野馬を敵兵に見立てて 軍事演習に応用したことにはじまったと伝えられています。 そして捕らえた馬を神馬として、氏神である妙見に奉納したのです