こんにちは、おおくままちづくり公社のさかいです。
さて、先月7月29日(土)・30日(日)・31日(月)に相馬野馬追が開催されました。
【相馬野馬追とは?】
相馬藩の遠祖とされる平将門が行った、野に放った馬を捕らえる軍事演習が始まりといわれている。
現在は国重要無形文化財に指定されている伝統行事。
3日間の日程をざっくりと紹介。
1日目:お行列(各領内から騎馬が出陣)など
2日目:お行列(集結した騎馬が南相馬市の本陣雲雀ヶ原へ進軍)、競馬、神旗争奪戦など
最終日:野馬懸け(南相馬市小高神社にて素手で裸馬を捕らえ神社に奉納する神事)
詳しくはこちら:相馬野馬追 公式サイト 相馬野馬追執行委員会 (soma-nomaoi.jp)
雲雀ヶ原での神旗争奪戦の様子
相馬地方のお祭りのイメージが強いですが、
双葉郡の浪江町・双葉町・大熊町も、標葉郷(しねはごう)として出陣しています。
大熊町は相馬藩領の最南端に位置していて国境を守っていたとか...。
それはまた『大熊のはなし』としてご紹介しますね😊
2日目の祭事が終了すると、騎馬はそれぞれの町へ帰ります。
町内は16:00~凱旋報告とお行列(震災の影響で休止していましたが昨年復活)。
今年は学び舎ゆめの森も町に戻ったので、沿道には子どもたちの姿も。
みんなの目にはどう映ったかな?
震災・原発事故があっても、伝統や文化を大切に守る姿は誇らしいですね。
改めてとっても素敵な町だなぁと思いました。
酷暑のなか、みなさんおつかれさまでした。
また来年の出陣を楽しみに待っています。
相馬野馬追は今から一千年以上もの昔、相馬氏の遠祖とされる平将門が
下総国小金ヶ原(現在の千葉県北西部)に放した野馬を敵兵に見立てて
軍事演習に応用したことにはじまったと伝えられています。
そして捕らえた馬を神馬として、氏神である妙見に奉納したのです
相馬野馬追は今から一千年以上もの昔、相馬氏の遠祖とされる平将門が
下総国小金ヶ原(現在の千葉県北西部)に放した野馬を敵兵に見立てて
軍事演習に応用したことにはじまったと伝えられています。
そして捕らえた馬を神馬として、氏神である妙見に奉納したのです
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