こんにちは、おおくままちづくり公社の佐藤一樹です。 暑かったり、寒かったり不安定な天気が続いていますね。 みなさん、体調を崩さないように気をつけましょうね。 さて、今回は 8 月 19 日に行った櫓の組み立てについてレポートします。 9 月 8 日の「おおくまでバーベキュー!!」ではこの櫓のもとで盆踊りをしますのでお楽しみに!! 作業開始!! 見てくださいこの柱!! 太く、重く、ずっしりした立派な柱。 まずは、ばらされている部品を倉庫から出すところから始まりました。 部品を出し終わった後は、櫓の位置決めです。 柱には、方角が書かれていて、それに沿って位置決めを行いました。 今回、櫓の組み立てに協力してくれた男性は 15 名です。 いよいよ本格的に組み立てスタートです。 柱を立てた瞬間、「引き返せない」というプレッシャーに襲われました。 微妙な角度のずれによって木同士が組み合わず、声を掛け合いながら作業をすすめました。 とても緊張感がある現場でした。 柱を 4 本立てただけですが、結構な存在感。 私は、人生で初めて櫓組みに参加しましたが、興奮と、先が分からない不安で変な汗が止まりませんでした。 何か手伝いたいけど、どうしていいか分からない。 無駄に櫓の周りをぐるぐる回ってハシゴを抑えたりしていました。 徐々に櫓の完成形が見えてきました。 この写真だとあまり伝わりませんが、結構高さがあります。 「若いから上に上がって作業しろ」と言われたらどうしようかとビクビクしていましたが、慣れている方が、上を担当してくださったので、ホッとしました。 私は、下で一生懸命屋根を運びました。 櫓の上で作業してくださった方々、本当にありがとうございます。 下から見ていましたが、とても頼もしかったです。 屋根を固定して櫓完成!! 作業開始から 1 時間程度で櫓を組み立てることができました。 終わってみるとあっという間でしたが、組み立ての工程が分からない私は、終始あたふたしていて屋根を乗せる作業の時に、はじめて終わりが近いことに気付くほどでした。 また、私が驚かされたのは、この櫓を立てるにあたり釘等を一本も使っていないということです。 木と木が支え合...
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「一日一歩」と名づけました。
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